豚肉本来の旨みとあっさりとした脂が特徴です。
外はパリっ、中はジューシー。食べごたえのあるフランクです。加熱食肉製品(加熱後包装)。
糸島の自然の中で育った、料理人のためのオリジナル銘柄豚
畜産王国九州において、業務用食材卸問屋「ふくや」と豊かな自然に恵まれた糸島の「雷山イデア牧場」が提携し、共同開発した豚環境や飼料、飼育期間など、とことんこだわって作りあげたこだわりの豚をご紹介します
飼料・水へのこだわり
地下70mから汲み上げられる天然地下水は、臭みのない美味しい肉質を作ります。飼料は、植物性由来のものに限定し、良い肉質を作るとうもろこしを主体に与えています。
併設の自家配合飼料にて、生産者井手さん自らが厳選した資料を成長に応じて配合します。肉質の味を決める出荷までの60日間は、小麦を中心に与えることで、甘みのある脂身を作り出しました。
飼育期間のこだわり
一般的な豚の飼育期間は180日程度と言われていますが、イデア牧場では、210日という飼育期間を設けてじっくり育てました。生産者の井手さんが自分の目で一頭一頭の育ち方を確認しながら、成長に応じた飼料配合や環境づくりを行っています。品質にぶれのない雷山豚の実現が可能となりました。
安定価格の実現
毎週13頭の屠殺を行い、パーツごとの販売が可能です。イデア牧場との直接契約が実現したことで、1年を通じて安定価格でお届けできます。国産豚よりも品質・価値が高く、他の銘柄豚よりもお求めやすくお届けします。
福岡県糸島にて養豚業一筋、井手さん
「自分の目が届く範囲で育てているから、管理も徹底できる。餌も厳選したトウモロコシです」と生産者の井手さん。
畜産王国九州におけるクオリティを実現させる美味しい豚肉は飼料の中身と飼育期間が決め手です。
ふくやオリジナルの豚を作るにあたり、一番心を配ったのは飼料だ。美味しい肉質の豚を育てるのにかかせない緑豊かな糸島の自然を基本に、地下70メートルから汲み上げられる雷山山系の美味しい地下水と、遺伝子組み換えをしないトウモロコシを使用。もちろん、トウモロコシはポストハーベストフリー※1に限定した。(※1:収穫後の防虫対策に農薬を一切使用しない農作物)。
さらに生後100日後以降に与えるし牢には一切抗生物質を添加しない。元気な豚だからこそ、それを食べる人の元気や健康にも役立つ。
飼料の主な素材は、トウモロコシが7~8割、大豆かすが1~2割。これにビタミンとミネラル(塩やアミノ酸)を配合し、生後150日の間、たっぷりと与え育てる。その後、出荷までの60日間は肉質づくりに専念。他の豚では味わえない、商品で際立つ甘さをもった脂身の質を高める為に、厳選した小麦を飼料に加えて与えるのだ。本来、豚の飼育日数は180日前後。しかし、「ふくやオリジナル豚」は白豚で210日、黒豚は240日の飼育期間を経て出荷される。肉質や味の違いに、他の豚と全く次元の異なる違いが生まれるのも納得だ。
ーきっかけ―
黒豚は鹿児島や沖縄だけのものではない。今や福岡でも黒豚が生産されていることご存知だろうか。そんな畜産熱心な牧場で「料理人たちの舌を躍らせ、自慢の腕をふるいたくなる豚がつくれないものか。」そんな使命感を持ち、美味しい肉質の豚をもとめて糸島市雷山の麓(ふもと)で立ち上がった。